牛のことを第一に考えフリーストール牛舎を採用しています。
牛たちを繋がず自由に歩き回れる環境の中で飼育するので、牛のストレスを最小限にすることができます。

しかしその分牛一頭一頭の管理はより難しくなります。

なので活動量やどれだけ食べているか、そして絞った乳量などを、首につけたチップからコンピューターで管理しています。
しっかりとした数字で確認し、分析することで管理の難しいフリーストール牛舎でもしっかりと牛の体調などを管理することが出来ています。

このように牛の体調管理の機械化や､ミルキングパーラーを導入し搾乳の機械化など､持続可能な酪農の為に､労働力削減の削減にも取り組んでいます。

また当牧場は牛の品評会にも積極的に参加しており、愛情をもって育てた牛たちが体格や毛並みの美しさにおいて高い評価を得ることで、スタッフのやりがいにもなっています！

湧別町の酪農家として､まだまだできることがあるはず､と自分にできることを考え､行動し地域や酪農という仕事を通じて､もっと地域に貢献していきたいと考えています。

酪農という仕事を次世代につなげるためにも、地域の酪農を守るためにも、酪農家を育てるために新規就農者の支援にも積極的に取り組んでいきたいたいと思います。
その一環として地域の酪農家と仲間と一緒にＴＭＲセンター「アグリサポートバロウ」を立ち上げました。

もっと酪農を通じて地域に貢献できるように､日々スタッフと地域の仲間と協力しながら取り組んでまいりたいと思います。